ここにしまっておく

諸々記録用

20240404『陰陽師0』ジャパンプレミア

北村一輝さんが登壇されるからと申し込んでいた映画『陰陽師0』のジャパンプレミアに運がよいことに当選したので行ってきました。会場は東京国際フォーラムホールAです。

 

来週から北村さん主演のミュージカル『王様と私』の公演も始まり何度か観劇に行く予定のため、そこに映画の試写会も加わると4月はなんと毎週北村さんを拝みに行けてしまうとんでもない推し強化月間です。

 

舞台挨拶の登壇者

山﨑賢人さん/染谷将太さん/奈緒さん/板垣李光人さん/國村隼さん/北村一輝さん/小林薫さん/佐藤嗣麻子監督

 

山﨑賢人さんは『キングダム』とか『ゴールデンカムイ』のアクションのストイックなイメージが強かったので、思っていたよりゆるい雰囲気の方でギャップがあって意外!となりました。

 

北村さんはミュージカルに向けてバッチバチにきまったヘアスタイルにロング丈のジャケットが華やかで美しくてとてもゴージャスでした。

ただトーク中はいつも通りに「にこーっ」って感じで笑うので、振り幅がすごかった。先日番宣で出演された番組でも話してた顔が濃いから照明を当てると目元に影ができて悪人ヅラになる話をここでもしていましたが、笑うと本当にめちゃくちゃ可愛い方なんですよね。

 

板垣李光人さんと北村さんの並びもすごく良くて。板垣李光人さんの線が細くて柔らかい雰囲気と、“王”の風格のある北村さんのド派手な華やかさが対照的で、作画違いすぎて逆にツーショットが絵になるお二人でした。この二人共演で何かしらの映画を撮ってもらえないでしょうか。お隣同士で会話されてるところを何度か目にしたのですが、すごく可愛かったです。何話してたんだろう。

舞台挨拶のトークの内容が晴明と博雅のバディ推しが強いのと、作中の恋愛に関する話題が多くて「もう少し他のキャストにも話題振った方が良くないか…?」と思ってしまったのですが、映画を観た後だと内容的に話せないことが多かったんだろうなーとちょっと偏った話題の振り方にも納得してしまいました。

 

ただ、バディにちなんで「登場人物を自分の相棒にするなら誰?」という質問に國村隼さんが小林薫さんを指名したのが個人的にこの舞台挨拶で一番熱い展開でした。登場人物じゃなくてまさかの本人。このお二人も終始お隣同士でこっそり話されている姿が微笑ましかったです。

 

まだ公開されていない映画なので内容には触れませんが、劇場公開されたらまた観に行くつもりなので、感想はその時に書けたらいいなあと思いつつ。プレミアめちゃくちゃ楽しかったです!

日本橋と丁寧な暮らし

付き合いの長いお友達から日本橋に私の好きそうなお店がたくさんあるから見に行こうと誘ってもらい、コレド室町周りの散策をしてきました。

館内にあるTOHOシネマズに時々行くものの、映画を観終わったらそそくさと帰っていたので、全然どんなお店があるのか知らなかったのですが、本当に好みのお店ばかり。コレド室町をハシゴするだけで一日過ごせるな〜ってくらい見たいものや食べたいものが多かったです。

 

民芸品のおもちゃや、ちょっとお高めのお菓子や調味料を見たり、だしの専門店で試飲をさせてもらったりしながら

こういうのが似合う家に住みたいし、食べ物も雑に食べるのはやめてちゃんと味わおう。丁寧な暮らしをしよう。という約束をしました。

試飲させてもらっただしが美味しすぎたので、タンブラーに入れて持ち歩きたいという話をしたのですが、無印で小さいタンブラーが売られているのを見て「これ、だし用じゃない?」なんて言ったりしていたら本当にだし持ち歩き用の小さいタンブラーが欲しくなりました。

 

途中入った台湾茶のカフェでお互いの近況、推し、前にこんなことあったよねなんて話をしていて、気づいたら北村一輝さん(私の推し)がいかにトンチキな映画に出ているかの説明をしていてもう丁寧な暮らしでも何でもなかった。友達とはSNS経由で共通の映画が好きだったことで知り合い、かれこれ10年の付き合いになるのですが、お互いその手の映画が好きなのでついはしゃいでしまうんですよね。

今度北村さん出演のトンチキ映画代表作『龍が如く 劇場版』(2007年)の上映会を開催しようと約束をしたので、ますます丁寧な暮らしからかけ離れていくのでした。

 

MBSの『ごぶごぶ』に北村さんが出演された際に爆買いしていた海苔です。淡路島のアンテナショップで取り扱っている商品だったので、日本橋にあるアンテナショップ「すもと館」で友達にも付き合ってもらい買ってきました。オタクは推しの概念を求めてこういうものを買ってしまう運命(さだめ)なのです。美味しかった。

トップ| 淡路島洲本市アンテナショップ 日本橋室町すもと館 | 日本

 

そして張り子のパンダ。北村さんの事務所の名前にちなんでパンダグッズを集めているためこれも概念といえば概念。郷土玩具が好きでちょこちょこ買ってしまう身としては「パンダの張り子なんて珍しい!」という気持ちで一目ぼれしたのも本心なので一応言い訳にさせていただきます。誰に対して?

 

丁寧な暮らしを目指して日本橋散策をしていたはずが、結局推しの概念を求めて彷徨うオタクになってしまいました。

楽しかった!

アクセサリーをつけるようになった

どこかに引っ掛けたり、外れてしまったりするのが気になって邪魔だなーと感じることが多く、アクセサリーをつけるのが苦手でした。

昨年の春に入籍して、しばらくの間は結婚指輪すら日常的につけることに抵抗があったのですが、外出時にだけ指輪をつけるようになったら「意外といけるかも…」とアクセサリーに対する苦手意識が薄れていったような気がします。

 

結婚指輪の色に合わせてシルバーカラーのアクセサリーがあったらコーディネート的にも締まるしいいかなーと思い、ネックレスやイヤリングを最近よくつけるようになりました。

goldy.jp

こちらのお店のアイテムが好きです。

よく読む雑誌に掲載されていたのを見て知ったブランドですが、お値段も2,000円前後と手が出しやすいのに安っぽく見えないところが気に入っています。

同じアイテムでツヤありのタイプとマットタイプの2種類出してくれているのも他にあんまりなくていいなと思っています。気に入った商品を色や素材違いで買ってしまう習性があるのですが、お店からそれを推奨されている気がする。

 

無印のアクセサリーケース。重ねられるらしいので、アイテムがもっと増えたらケースも増築します。

 

着こまなくていい時期になったらよりアクセサリーを目立たせやすくなるので、今は早く本格的に衣替えしたいなーと思っています。あれだけつけるのを嫌がっていたのに。

春服も早く着たいですね。花粉がなければもっと最高な季節だったのにね。

近況:関西の番組を見ています

気づいたら2月に入って一度もブログを更新していなかったので近況について書きますね。

昨年の年末くらいから関西の番組、というより海原やすよ ともこさんの番組をTVerで見ています。

 

関東に住んでいるとテレビでやすともさんを見られるのは年に一回THE MANZAIくらいかなと思います。

なのでイメージとしては漫才えぐい上手くて大阪に行くと街中にポスターめっちゃ貼ってあるお姉さん方という印象しかなく。

昨年のM-1でともこお姉さんが審査員をされていて、メイクから服から髪型から全て可愛くてずっとともこさんを見てるくらいには「好き!!!」となってしまいました。出場者に対するコメントとか、愛のある感じも見ていて安心感しかなくてすごく良かったです。

全然余談なんですけど、M-1中川家の礼二さんとともこさんの席が隣なのにすごく「キャー!」ってなりました。中川家とやすともの組み合わせ大好き。

ヤーレンズの楢原さんのボケに困惑して真っ先に礼二さんの方見るともこさんに、日頃からの信頼関係が見えて激アツかった。

 

話が逸れましたが、そんな経緯で「関東にいてもやすともさんを見たすぎる…」となって以降、TVerで見られる関西方面の番組を後追いで見ています。

毎週見ているのは『どこいこ!?』と『うさかめ』で、『真剣です』は企画によっては流し見してる感じ。『キメツケ』は見れてないです。

 

どこいこは見てるとお買い物したくなるし、見事にやすともさんが買っていたものを真似して購入する模範的な視聴者になってしまいました。

 

最近買ったのはこれ

www.bonchicorp.co.jp

https://www.yodobashi.com/product/100000001007943398/

関西限定のお菓子ですが、関東の皆さん!ヨドバシのオンラインで買えました!ぼんち揚げの仲間。ヨドバシはカールも売ってたので今度からカールとポンスケはヨドバシで買います。世界一好きなお菓子がカールのチーズ味なので…

 

あとこれ。無印の洗濯ネット

www.muji.com

マチなしなどいくつかサイズ違いで売っています。

服入れた後にネットが裏返しなのに気づいて直すのがめちゃくちゃストレスだったので、こんなのあるんだ!!と即買いしてしまいました。

 

番組じゃなくてWEBの記事でおすすめされてたコスメも真似して買ってしまいました。やすともさんのメイクいつも本当に可愛くて見ているとこちらまでメイクしたい!ってなります。

元記事こちら

ginzamag.com

MACのアイシャドウベースとバイオイルを購入。

アイシャドウベースは本当に落ちなくてすごい。アイシャドウの色が飛んでしまうのが悩みだったので、夕方になってもちゃんと色もラメも瞼に残っているのが嬉しくてアイメイクが楽しくなりました。

バイオイルはスキンケアにオイルを使うのが若干抵抗があったのですが、冬の乾燥にいよいよ肌が悲鳴を上げていたので使ってみました。

全然ベタつかないし、今のところ使ってから吹き出物が出来てしまったということもないです。しっかり保湿されるし、香りも強くなくて使いやすい。あとは傷跡やニキビ跡にも効果があるとのことだったので、あわよくば薄くなれ〜の期待も込めて塗っています。

 

youtu.be

あと最近のYouTubeでお菓子食べる二人が可愛かった。

 

という具合にめちゃくちゃやすともさんの影響を受けながら過ごしています。NGKに漫才も見に行きたい!今年の目標!

 

20240112『カラオケ行こ!』初日舞台挨拶/ユナイテッド・シネマ豊洲

2024年初投稿です。

今年もゆるく更新してまいりますのでどうぞよろしくお願いします。

 

映画『カラオケ行こ!』の初日舞台挨拶に運良く行くことができました。

 

↓こんな映画です。推しの北村一輝さんがヤクザの組長役で出ています。

www.youtube.com

 

舞台挨拶の登壇ゲストはめちゃくちゃ豪華で、綾野剛脚なげ~とか、芳根ちゃんほっそ…みたいな見たままの感想をそのまま頭の中に浮かべるしかなくなってました。

 

北村さんは記憶の中の最新ビジュアル(多分昨年12月半ばくらいのお姿)から随分髪が短くなっていたので登壇された瞬間に「あ!!髪切った!!」とはしゃいで声を上げそうになりました。

あとこれは舞台挨拶が終わった後の話になるのですが、後ろの座席に座っていた多分綾野さんファンの方たちが「北村さんて背高いんだね~おしゃれだし」と話しているのが聞こえたので「でへへ、そうなんですよ~」と言いかけてめちゃキモいオタクになるところでした。周りは圧倒的に綾野剛さんファンが多い中だったので、推しが褒められているところを聞けたのが嬉しかったです。

 

衣装といえばの話

劇中で綾野さん演じる狂児が歌う楽曲『紅』にちなんで皆さん衣装に赤のワンポイントを取り入れてご登壇されている中、北村さんだけ全然赤がない。その真相がこれ。

 

www.youtube.com

 

マージで分からん!試されてるのかと思った!

ただ、こちらも目を皿にしてよく見ているつもりでしたが全然分からなかったのでこれはファンとして猛省すべきですね。視力7.0くらいになるのが今年の目標です。

 

主演の齋藤潤さんは今回の『カラオケ行こ!』が初めての大きな映画ということで、舞台挨拶中もキャスト、観客含め全員が齋藤さんのことを見守っている感じがすごく温かくて良かったです。そんな初々しい齋藤さんの隣で好き勝手やっているように見えるヤクザチームも、チャンス大城さんの面白発言でふわふわして収拾がつかなくなっているところを北村さんがきちんと流れ戻してくれたり、裏回ししながら場を沸かすやべきょうすけさんも場慣れ感がすごくてベテラン勢かっこよかったです。

あと橋本じゅんさんと北村さんの並びを見られたのが嬉しかったです。完成披露試写会の舞台挨拶でやべさんから「現場で北村さんがじゅんさんのことをイジり倒してた」ことをバラされてましたけど、北村さんじゅんさんのことめっちゃ好きなんだろうな…今回もいちいちじゅんさんのことイジって(とみせかけて話題を振って)たし。

 

ちょっとショックだったこと。

映画上映前の舞台挨拶で終わった瞬間かなりの人数が席を立ったこと。

当日は2回舞台挨拶があったので、その前の回で映画は既に観ているから、とか、中には事情がある人もいると思うんですけど、映画…観ないの?

2回目かもしれないけど、わざわざ会いに来るくらいの推しがその作品に出てるんですよね?本人が見れれば映画はいいやって思ってるってこと?

名画座やミニシアター系の上映前舞台挨拶やトークイベントは何度か行ったことがあるのですが、その時は誰一人席を立っている場面に遭遇したことがなかったので大きな映画になるとあまり作品自体に愛着はない、という人もいるんですかね。ちょっと理解できない感覚でした。

これからも全国公開の大きな映画の舞台挨拶に行くつもりはあるんですけど、またあの感じに遭遇するのは嫌だなーと思ってしまいました。

 

 

あとこの勢いで映画の感想も書きたいところなのですが、良いなと思ったところと合わなかったところがあって、正直すぐに言語化できそうにないのでもうちょっと落ち着いたタイミングで書こうかなと思っています。あとパンフまだ買ってなくて。

丁寧に作られた映画なのは間違いないんですが、私がうーんて思っていたところが世間で絶賛されていたりして、あれ?とギャップを埋められずにいます。

のでまた今度!まずは取り急ぎ、なんかちょっと後半マイナスなことも書きましたが、舞台挨拶楽しかったです!

 

『首』を観まして

北野武監督の『首』、良かったです。本日2回目を観てきました。

鉄は熱いうちに〜とは言いますけど、作品の感想は毎度時間がある時にしっかり書こうと思いつつ結局書かないのが私なので、とりあえず勢いで感想を残します。

 

※ネタバレしますのでご注意を

 

 

 

 

基本的な感想は一度目と二度目の鑑賞でそんなに変わらなくて、誰もが誰かを裏切って裏をかいてそれを誰かが笑って見ていて、侍ってくだらないよね~って話は北野武監督らしいなという印象で、

あととにかく私はこの『首』の家康が好きすぎるというのが第一の感想です。(あとで話します)

戦国時代、というか歴史物で私がよくぶち当たるのが登場人物が多くて、あっちこっちで話が進んでいくので初見だと全体の流れを把握するのに精一杯になってしまうという点で、結構細かい部分を見落としがちになるので、2回観て良かったなと思いました。

 

『首』はストーリー的な発見だけではなくて、俳優さんがよく見ると変なことやってんなーとか、ここでこんなことしてたんだなーみたいな発見も多くて面白かったです。

ビートたけしさんの羽柴秀吉と、大森南朋さんの秀長が言い合いをするシーンでのアドリブを見て素で笑いを堪えてる浅野忠信さんの後ろ姿がめちゃくちゃ良かったです。黒田官兵衛じゃなくてもはや浅野忠信

 

羽柴陣営の3人は終始わちゃわちゃしてる感じが良かったですね。

「コント:戦国時代」って表現をSNSなんかで見かけますけど基本的にコントやってるのここの3人じゃないですか?

草履投げ捨てるスピード早すぎて本当にコントの世界だった。

 

西島秀俊さんの明智光秀の空気読めなさというか、お館様に対しての言動がいちいち神経逆撫でてて、なんでそこでわざわざそんなこと言うの?みたいなところすごく光秀っぽい…!!ってなったのと、西島さんが真面目な時代劇やろうとしてるのに他のみんなが別に時代劇時代劇していないので一人だけ空気が違うのもなんか、空気読めてない感に拍車をかけていましたね…。

加瀬亮さんのお館様こと、織田・パワハラ・信長様はお国言葉が強すぎて何言ってるか分からなかった関東出身人間です。

予告で見た信長の演技がオーバーアクトすぎないか?と思っていて、正直なところそれだけで鑑賞前は『首』に対する期待値が下がっていたのですが、通してみるとそんなに気にならなかったです。周りもわりと好き勝手やっているからですかね…

暴力とパワハラの化身で常に大暴れしているのに「世の中の人間全員殺して最後に自分が死ぬ」って言ってる場面の静かさがすごく好きでした。

 

寛一郎くんの森蘭丸可愛かった〜

基本おじさんかおじいさんしか出ていないので(失礼)美少年っぷりが眩しかったです。

 

村重は一人だけ愛に生きすぎてて、この世界生きづらいだろ!かわいそう!となったので北野映画ではなくラブコメとかに登場させてあげてほしかったですね。

 

さて家康陣営の話、いいすか?

もうね、小林薫さんの家康がね、すんごく良い!好き!

タツがない家といい、下半期の私は小林薫さんが好きすぎる。

家康って腹の内が読めない古狸として描かれていればいるほどテンションが上がってしまうのですが、『首』の家康はまさにそんな感じでド好みでした。

すっとぼけていて何を考えているのか分からない、尻尾を出さない。

出された食事に手をつけなかったり影武者を無限にストックしていたりと信じられないくらい用心深く用意周到でそりゃ天下取るよねって感じで。

影武者のストックが切れてしまって「じゃあ私がそこに座るか~」は何を考えているか分からないんじゃなくて何も考えていないのでは…?とも思えるような発言で、そのあたりの描かれ方が絶妙なのと小林薫さんのお芝居が上手すぎて終始(好きだ…)ってなっていました。

自分の影武者が目の前でバッタバッタと死んでいくのに顔色一つ変えないのもちゃんと狂ってんな~って感じが良かったです。

そんな古狸が召し抱えているのが仕事ができすぎて見た目が桐谷健太くんな服部半蔵というのも良すぎてぶっ倒れるかと思いました。

誰一人かっこよく描かれていない世界で唯一かっこよかった半蔵…

北野監督、よっぽど桐谷くんのこと好きなんだな~っていうのが伝わってきて笑顔になってしまいました。

突然始まる空中戦はちょっと謎。

 

あと柴田理恵さんもっと見たかったです。

 

2回も観ておきながらまだパンフレットを買えていなくてですね…きっともう一回くらいは観るのでその時は絶対買います。

あと今後入場特典でトレカ配られたりしないですかね。

『首』トレカほしいな~とたわ言を残して終わります。

 

『コタツがない家』観ています

おっっっもしろいです。

ドラマをリアタイ鑑賞するなんてもう何年もしていなかったのですが、久しぶりにドラマを楽しみに一週間乗り切っているような日々です。

 

感想を書きたいと思いつつ、文章を書く気にならないままドラマももう中盤に差し掛かって急に焦り出したので、ざっくり感想書き残しておきます。

 

www.ntv.co.jp

日テレ系水曜夜10時枠です!ぜひ!

あらすじとかはこちらで。

 

深堀家について

小池栄子さん

大好きな方です。このドラマの主人公、深堀万里江を演じています。

万里江さんは小池さんに当て書きしているんだろうな~というキャラクターで、とにかくパワフルで明るくて、男たちが次から次へとトラブルを運んできても悲壮感がないのが見ていて安心できます。応援したくなることはあっても万里江さんが本気で可哀そうに見えてしまったら全然違う作品になってしまうと思うので…。世界中にこの役演じられるの小池栄子さんしかいないと思いながら観ています。

 

吉岡秀隆さん

ダメな男が板につきすぎていてさすがとしか言いようがない。褒めています。廃業寸前の漫画家で家事もせず家にいるだけの夫ですが、吉岡さんが可愛らしく演じていて万里江さんもこういうところがあるから悠作のこと嫌いになれないんだろうな、分かるよ…みたいな気持ちにしてくれます。

 

小林薫さん

なんか、もう、小林薫すげーなみたいな気持ちになりまして…。本当にこういう人なんじゃないかと思えてくるくらい堅物で偏屈な祖父を自然に演じられています。薫さんが演じている祖父の達男がいるのといないのじゃ作品の空気感が全然違うんですよね。あと孫のスウェット着て出てくるだけで面白いからずるい。

 

作間龍斗さん

このドラマで初めて知った方なのですが、すごくないですか?先に挙げた芸達者3人の会話の中に自然に入っていけるどころかちゃんと存在感もあって。小池栄子さんと少しお顔立ちも似ているので親子感あるところもすごく良いです。

 

深堀家はとにかくよく喋るので会話シーンがめちゃくちゃ爆速。テンポが良くて喧嘩しているはずなのにいつの間にか攻守、敵味方入れ替わっていて誰か一人が攻められる構図じゃないのも見ていて苦しくならないです。ドラマが始まる前に小池さんが「異種格闘技戦みたいな感じ」と表現していてまさにその通りの殴り合い会話劇です。

 

・作中に登場するイラストが可愛い

吉岡さん演じる深堀悠作が漫画家なので、悠作が描いたイラスト(実際は関口かんこ先生という漫画家さんが作画協力されています)が作中いたるところで登場します。オープニングにも登場人物の似顔絵が使われていて、とにかくポップで可愛らしくて、1話でオープニング映像を見た瞬間「このドラマ絶対好きじゃん…」と確信しました。

イラストのグッズ販売されないかな…絶対買うのにー。

 

・情報量の多すぎる次回予告

タツ~は何か劇的な事件が起こるわけではないのですが、毎回何かしらトラブルが発生しては主人公の万里江さんの頭を悩ませます。さらに一つのトラブルが解決して「今週はもう何も起こらないだろう」と視聴者が安心し始めた最後の10分くらいで全てをひっくり返す勢いで新たな問題が発生という、常にてんやわんやしているせいで、予告の情報量が多いです。何でこの情報量とめちゃくちゃな展開でこんなに面白くできるんだよ…と脚本の上手さにビビり倒しながら次回も絶対に面白いことが確信できる予告を何度も見てしまいます。

 

・助演俳優

深堀家のキャストだけではなく、脇を固める俳優さんもとても良いです。私の推し俳優である北村一輝さんも悠作の担当編集者役で出演されています。

悠作に漫画を描かせるために深堀家へ入り浸る編集者の土門さん、6話ではなぜか万里江さんの母である清美さん(高橋惠子さん)にお茶を出していたり、一緒に夕飯を食べたらどうかと誘われたりとサザエさんでいうところのノリスケさんのポジションの人です。(違うと思う)

高橋惠子さんのおばあちゃんもおしゃれでとても素敵です。清美さんのお家実家より実家感がすごくて行ったことないのに懐かしい気持ちになっちゃう。

マシンガンズの西堀さんがすごく良くて…小林薫さんとマシンガンズ西堀さんの関係性にこんなにときめく時代がくるなんて…と思いながら達男さんと熊さんの仲直り回(4話)に予期せぬキュンを感じてしまった人です。ズッ友でいてほしい。

 

・ネコのチョーさん

深堀家の愛猫チョーさん。かわいい♡♡♡

 

ちょっと言いたいこと

万里江さんが女口調なのがすごく気になって…。別に「~わよ」な喋り方じゃなくても成立するキャラクターだと思うのに何でなんでしょう…

所々で民放ドラマの限界を感じてしまうこともあるのですが、平日ゴールデンタイムにしては激シブすぎるキャスト陣なドラマでめちゃくちゃ楽しんでいます。

 

最終回まで観終えたらまた感想書きたいですが、終わってほしくないな~~~